■「ドイツのライオンズクラブによる塩釜支援」に同行
 2011年10月24日
東日本大震災の復興支援のため、塩釜市へ支援金200万円を贈らせていただいたという私たちみなとみらいLCのホームページを見て、ドイツデュッセルドルフ カールシュタッドLC フランクメーザーLより、その時仲介をお願いした塩釜LC(志賀重信会長)へ1万ユーロの支援金を贈りたいとの運びとなりその贈呈式に出席するためクラブメンバーと塩釜へ同行させていただいた。



塩釜市郊外(七ヶ浜)にあり被害を受けた和光幼稚園に、水害で使えなくなった教材のプロジェクター、スクリーン、ストーブ等リクエストの品々を贈らせて頂いた。10月24日に フランク メーザーLご夫妻と塩釜を訪問した我々一行を、40名の元気いっぱいの園児たちが「グーテンダーク」と笑顔で迎えてくれた。


フランクメーザーLからは「子供たちの笑顔に勇気がわいた!善意を受け取ってくれてありがとう!これからも日本の復興を見守っていきたい」とご挨拶いただき「私たちの小さな支援の輪がこのような形となって本当に良かった」と佐藤正道会長。


「ライオンズクラブを通して世界中に広がっている支援の輪に心から感謝」と志賀重信会長が続けられ、私達クラブの支援金がきっかけとなり、新しくメンバーになられたという塩釜市長の佐藤昭Lからは「必ず皆様の善意にお応えできるよう復興することをお約束する」と力強くご挨拶いただいた。

また、園長先生からは「町のボランティアの方や職員たちと幼稚園の再開を目指していた時、子供たちの笑顔を思い出し、後押しされている気がして、不思議と笑顔で困難を乗り越えることができた」とお話しいただいた。


最後は、満面笑顔の園児たちからお礼の歌をプレゼントされ、園内には「ダンケシェーン」と子供たちの声が響いていた。

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